2013年5月アーカイブ

腰痛 その2

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youtuu7.jpg前回の「腰痛 その1」に続き、今回は、「腰痛 その2」と題して、

「腰痛の種類と症状」について説明したいと思います。

 

その1でもお話しましたが、最終的な診断は、内科や整形外科のお医者さんにお任せするとして、

腰痛になる可能性がある内科的な疾患として、以下の要因があげられます。

①消化器系のもので、潰瘍や炎症のある場合。

②循環器系のもので、動脈瘤や動脈硬化症、血栓など。

③泌尿器系のもので、腎盂腎炎や、尿管結石、遊走腎など。

④婦人科系のもので、子宮筋腫や内膜症、卵巣嚢腫など。

⑤ガン等。

 

その1でも述べましたが、これらの場合は一刻も早くお医者さんの手当てを受けるべきです。

基本的に・・・。

吐き気や黄疸、血便や血尿などの非日常の症状がある場合は、

迷わず一旦診察を受けてください。

 

では、それ以外で、ある一定の姿勢をとったときに痛みが治まる、

いわゆる腰が原因で痛い場合には、以下のことをまずチェックします。 

痛みのきっかけになることがあったか

どの部分がいたむのか

どんな症状かであるか

・・・で、ある程度、どんな状態なのか判断できます。

 

寝返りが打てない      →  椎骨の圧迫骨折の疑い

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上体を前に倒すと痛む   →  椎間板ヘルニアの可能性

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上体を後ろにそらすと痛む → 脊椎分離症、すべり症、脊柱管狭窄症の可能性

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長く歩くとしびれや痛みが出る(間欠跛行)→脊柱管狭窄症の可能性

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・・・などです。

 

チェックしてみて、いかがでしたか?

当てはまる項目は、ありましたでしょうか?

 

さらに、ほかにも腰痛には、たくさんの病気があります。

それぞれの腰の病気の特徴を、以下にあげてみました。

脊椎圧迫骨折・・・事故や骨粗しょう症の人に起こりやすい。痛みを感じないこともあります。

椎間板ヘルニア・・・悪い姿勢や重労働、スポーツ、肥満などによる腰への負担

椎間板の髄核という内部組織が飛び出し、神経根や馬尾神経を圧迫して坐骨神経痛を引き起こす

脊柱管狭窄症・・・脊髄の通り道の脊柱管が狭くなり、神経が圧迫、阻害されておこる。

脊椎分離症・・・椎弓(背骨の羽根の部分)が負担に耐えられず、折れてしまう症状。

脊椎すべり症・・・腰に重い負担がかかった結果、椎骨が前方にずれてしまうこと。 

変形性脊椎症→長期間腰に負担をかけておこる椎間板・椎骨の変形。

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仙腸関節性腰痛→仙腸関節にわずかなずれが起こり、腰、お尻、足の付け根に痛みがでる

筋・筋膜性腰痛→同じ姿勢や動作を長時間続けると、筋肉や筋膜にコリが起こる

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ギックリ腰→腰を無理に動かしたりしたときに起こる。筋肉の損傷・肉離れの状態。

姿勢性腰痛→同じ姿勢や悪い姿勢を長く続けると血行が悪くなり起こる。

心因性腰痛→元々腰の弱い人がストレスを受けると起こる。

等があります。

いずれも、整形外科のお医者さんの診断が必要です。

 

これは、私個人の意見ですが、腰痛の種類は大きく分けて3通りあると思われます。

姿勢性腰痛や筋・筋膜性腰痛、ギックリ腰のように筋肉レベルで起こる腰痛

分離症、すべり症、椎間板ヘルニアのようにどちらかというと脊椎の変位による障害

脊椎圧迫骨折や、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症のように

長年かかって関節自体が変形し、神経を圧迫、刺激してしまうような障害 

 

①は、確かに痛いですが急性です。

②③になればなるほど、痛みも鈍痛になり慢性といわれるものです。

また、ギックリ腰、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症は、それぞれ楽になる姿勢が違います。

次回はそれを踏まえて、それぞれの腰痛の症状への対処法についてお話したいと思います。 

五月病

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 今回は、少し整体から離れた視点で『五月病』にスポットを当ててみました。

 

五月病とは・・・

一般に、大学に入学したての新入生や新社会人等に見られる、

新しい環境に適応できない精神的な症状の総称といわれています。

 

今まで抱いていたイメージとかけ離れたり、

生活環境が大きく変わった現実に向かい合うとき、

こんなはずではなかった!

なぜ? うまくいかないのだろう

頑張っているのに・・・

というような思いが先に立ちます。

新しい環境に少しだけ慣れてきた、GWのころに発症が多いと言われています。

今までの緊張がプツッと切れて・・・。

やる気が出なくなった頭が痛くなったからだが思うように動かなくなっり・・・

そんな症状が現れたりします。

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本人は気が付かないことも多く、不安や焦りを感じる場合もあるようです。

もう少し進んでしまうと、抑うつ状態になったり、不眠症になったりすることもあるようです。

病院で診断を受けると、『適応障害』とか、『うつ』とか診断されます。

 

以前は、「真面目」「内気」「神経質」「几帳面」「完ぺき主義」のような人がなるといわれていましたが、

今ではどんな人でもなりうる要素があるといわれています。

ただ、ほうっておくと本当の『うつ』になってしまうとも言われています。

 

どちらにしても早めの対応が必要です。

原因としては、次のようなものが考えられます。 

初めての1人暮らしや時間の使い方の変化など、新しい環境についていけない

新しい人間関係が思うように行かない

入試・入社といった大きな目標を達成した開放感がある

大きな目標を達成したことにより、次の目標を見失ったり、混乱したりする。

○想像していた新生活と現実のギャップについていけない。

 

学校や職場など、環境が絶えず変化する現代社会は、

自分には精神疾患なんて関係ない

とは今や誰にも言い切れない時代です。

自分自身はもちろん、周りの人がつらそうな様子をしていないか、たえず注意してみてあげましょう。

以下に対応方法について詳しく説明してあるサイトがあります。

ご覧になってください

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0905/05/news006.html

 

ちなみに、東洋医学でいう『気』 をあげる、簡単な方法をご紹介します。

『気』の流れを利用し、気持ちをUPさせたり、COOL DOWNさせたりする運動です。

人間の気の流れは・・・

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gogatu-2.jpg・・・と、このように『任脈』から『督脈』へと流れています。

気持ちが落ち込んでいる時、気持ちをUPさせるために、

「気」の流れに合わせて腕を前から後ろに腕回しをしてみてください。

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gogatu-4.jpg gogatu-5.jpgこんな感じです。

その直後に握手をする(相手は誰でもOK)と、とても力が強くなっているのがわかります。

逆に、「眠りたい」「休みたい」時には、気に流れに逆らって腕を後ろから前に回します。

この直後、握手をすると力が弱くなっているのがわかります。

   

 

 

こんな単純なことですが、ご自分の「気」持ちをコントロールしながら、

「五月」を乗り切ってみてはいかがでしょうか?

※もちろん、病的な場合は専門機関に相談に行かれるのがBESTだと思います。